じょこう‐ば【女功場】
1 女子の仕事場。 2 明治初期の女子教育機関の一。簡易な読み書きや裁縫・礼法などを教えたもの。にょこうば。 3 芸妓・舞妓に、行儀作法などを教えた所。にょこうば。
じょしゅ‐せき【助手席】
自動車で、運転席の隣の席。 [補説]昭和初期、円タクで助手が座る席であったことから。
じょゆう‐げき【女優劇】
女優だけで演ずる劇。特に、明治末期から昭和初期にかけての帝国劇場付属技芸学校(女優養成所)の研究生による演劇をさす。
じょゆう‐まげ【女優髷】
女性の髪形で、ひさし髪の入れ毛を取り去って膨らませ、七三または四六に分けて襟元で結んだ束髪。新劇の女優が始め、大正初期に流行した。
じんぎ‐ぐみ【神祇組】
江戸初期、旗本奴が組織した徒党。水野十郎左衛門を頭目とする。
じんこう‐むのう【人工無脳】
日本におけるチャットボットの俗称。特に、単純なルールに基づく初期の対話プログラムをさす。
じんご‐じ【神護寺】
京都市右京区にある高野山真言宗の別格本山。山号は高雄山。創立年代は未詳であるが、空海が真言道場とした高雄山寺に、河内(かわち)にある和気氏の氏寺神願寺を天長元年(824)に合併し、神護国祚(じ...
ジー‐ピー‐エス【GPS】
《global positioning system》衛星測位システム(GNSS)の一。米国国防総省が軍事用に開発。1990年代から民生用途での利用が可能になり、航空機や船舶の測位のほか、自動車...
すいか‐しんとう【垂加神道】
江戸初期に、山崎闇斎が提唱した神道説。儒教、特に朱子学や吉田神道・伊勢神道などを集大成した独自の思想。天照大神(あまてらすおおみかみ)と猿田彦神を最も崇拝し、「日本書紀」を重視するとともに、儒教...
すいしゃ‐ぼうせき【水車紡績】
水車を原動力とする紡績法。明治初期に臥雲辰致(がうんたっち)が発明。がら紡。