スタークフォンテン‐けいこく【スタークフォンテン渓谷】
《Sterkfontein valley》南アフリカ共和国北東部、ハウテン州の都市ヨハネスブルクの北にある渓谷。一帯には多くの石灰洞窟があり、初期人類アウストラロピテクス‐アフリカヌスの頭蓋骨な...
スタークフォンテン‐どうくつ【スタークフォンテン洞窟】
《Sterkfontein caves》南アフリカ共和国北東部、スタークフォンテン渓谷にある洞窟。初期人類アウストラロピテクス‐アフリカヌスの頭蓋骨など多数の人類化石が発見された。
ステッキ‐ガール
《(和)stick+girl》料金を取って男性の話し相手をしながら散歩などをする若い女性。昭和初期の流行語。
すててこ‐おどり【すててこ踊(り)】
明治初期、宴席で吉原の幇間(ほうかん)が踊ったこっけいな踊り。うしろ鉢巻きに、じんじん端折りをして踊った。明治13年(1880)落語家初世三遊亭円遊が高座で演じて流行。鼻をつまんで捨てる真似をす...
ステーン‐じょう【ステーン城】
《Het Steen》ベルギー北部の都市アントウェルペンにある城。旧市街中心部、スヘルデ川沿いに位置する。中世初期にバイキングに対する防御のために建造された砦に起源し、16世紀に神聖ローマ皇帝カ...
スピンがた‐えいせい【スピン型衛星】
《spin-stabilized satellite》衛星本体をこまのように回転させることで姿勢を安定させる姿勢制御方式をとる人工衛星。機構が単純なため、宇宙開発の初期に多く採用された。スピン衛...
すべら‐かし【垂髪】
女性の髪形の一。前髪を膨らませ、後頭部でそろえて束ね、背中に長く垂らしたもの。江戸初期まで成人の女子の髪形であったが、のちには高貴な婦人の正式な髪形となった。さげがみ。すべしがみ。すべしもとどり...
すみのくら‐ぶね【角倉船】
江戸初期、角倉了以・素庵父子が朱印状を受けて安南・東京(トンキン)などへ貿易のために派遣した貿易船。
すみよし【住吉】
大阪市の南西部、住吉区・住之江区あたり一帯の地名。古くは「すみのえ」と称されたが、平安初期以降「すみよし」とも読まれるようになったもの。
大阪市南部の区名。昭和18年(1943)阿倍野・東住...
すみよしものがたり【住吉物語】
鎌倉初期の物語。2巻。作者・成立年未詳。源氏物語・枕草子に名がみえるが、現存の物語は改作といわれる。中納言の姫君は継母の悪計を避けて住吉の尼のもとに身を寄せるが、長谷観音の利益(りやく)で少将と...