しょや‐けん【初夜権】
昔、結婚の際、領主・聖職者・長老などが新郎よりも先に新婦と交わることを公認されていた権利。
しょ‐ゆるし【初許し】
「初手(しょて)許し」に同じ。
しょ‐よう【初葉】
1 ある時代を3分したうちの初めの一時期。「明治の—」→中葉 →末葉 2 書物の最初の1枚。
しょ‐よう【初陽】
1 朝日。日の出。 2 春のはじめ。また、陰暦正月の異称。
しょ‐りょう【初涼】
初秋の涼しさ。新涼。《季 秋》
しょ‐ろう【初老】
1 中年を過ぎ、老年に入りかけた年ごろ。「—の紳士」 2 もと、40歳の異称。
そ‐い【初位】
⇒しょい(初位)1
そ・む【初む】
[動マ下二]「そ(初)める」の文語形。
そ・める【初める】
[動マ下一][文]そ・む[マ下二]《「染める」と同語源か》動詞の連用形に付いて、…しはじめるの意を表す。「桜の花の咲き—・めるころ」「夜が白々と明け—・める」「見—・める」
そ‐や【初夜】
「しょや(初夜)」に同じ。「—といひしかども、夜もいたう更けにけり」〈源・若紫〉