しょ‐い【初位】
1 律令制で、最下位の位階。八位の下で、大初位・少初位があり、それぞれを上・下に分ける。そい。 2 仏語。三乗の修行の最初の段階。
しょ‐い【初意】
最初の考えや意見。「—どおりに事を進める」
しょ‐いちねん【初一念】
初めに心に決めた覚悟。最初の決心。初志。「—を貫く」
しょ‐いり【初入り】
茶事で、客が初座の茶席に入ること。手水(ちょうず)を使い、床・釜・炉または風炉を拝見する。初座入り。→後入(ごい)り
しょいん‐ぼん【初印本】
同一の版木で印刷を重ねたもののうち、最初に刷られた版本。
しょ‐うら【初裏】
連歌・連句を書きつける懐紙の1枚目の裏側。すなわち、2ページ目。百韻では14句、歌仙では12句を書き記す。→初表(しょおもて)
はつ‐うら【初裏】
⇒しょうら(初裏)
しょ‐え【初会】
仏語。菩薩(ぼさつ)が悟りを開いたのち、仏として最初に説法する集会。
しょ‐えん【初演】
[名](スル)初めて上演・演奏すること。「この戯曲は一九四九年に—された」「本邦—」
しょ‐えん【初縁】
初めての縁組み。初婚。