べち【別】
[名・形動ナリ]「べつ(別)」に同じ。「—によき家を造りて住ませければ」〈宇治拾遺・九〉
べつ【別】
[名・形動] 1 ある物事と他の物事との区別。けじめ。違い。「公私の—をはっきりさせる」「男女の—なく採用する」 2 一緒ではないこと。それぞれ違っていること。また、そのさま。「それとこれとは問...
べつ【別】
[音]ベツ(慣) ベチ(呉) [訓]わかれる わける わかつ [学習漢字]4年 1 いっしょにいたものが離れ離れになる。「別居・別離/哀別・一別・永別・訣別(けつべつ)・告別・死別・生別・惜別・...
べつ‐べつ【別別】
[名・形動]それぞれ違っていること。一緒ではないこと。また、そのさま。「兄弟は—な(の)道に進んだ」「支払いは—にする」
べん‐べつ【弁別/辨別】
[名](スル)物事の違いをはっきりと見分けること。識別。「理非を—する」
む‐さべつ【無差別】
[名・形動]差別のないこと。同一のものとして扱うこと。また、そのさま。むしゃべつ。「—に攻撃する」
む‐しゃべつ【無差別】
[名・形動]「むさべつ(無差別)」に同じ。「流石(さすが)に天道是非—といいがたけれど」〈一葉・やみ夜〉
む‐ふんべつ【無分別】
[名・形動] 1 分別がないこと。思慮がなく軽率なこと。また、そのさま。「年がいもなく—なことを言う」 2 仏語。物事を区別して考えないこと。また、妄想を離れていること。
もんべつ【紋別】
北海道北東部、オホーツク海に面する市。古くから漁場が開かれ、水産加工業が盛ん。名称はアイヌ語「モ‐ペッ」(静かな川)に由来。人口2.5万(2010)。
り‐しべつ【離死別】
離別と死別。