すいとう‐の‐り【錐刀の利】
わずかばかりの利益。
すい‐と・る【吸(い)取る】
[動ラ五(四)] 1 他の物の水分などを吸い出して自分の中に取り込む。吸収する。「養分を—・る」 2 液体・気体などを吸い込ませて取り除く。「こぼした水を雑巾で—・る」「掃除機でちりを—・る」 ...
すいりちえき‐ぜい【水利地益税】
水利に関する事業、都市計画法に基づいて行う事業、林道に関する事業などの費用に充てるため、都道府県または市町村が、その事業によって特に利益を受ける土地または家屋を課税物件として課する目的税。
スキャルピング【scalping】
デイトレードの手法の一。株式や為替のポジションを持ったあと、わずかな利益が出たらそれを確定させて、少しずつ儲けるもの。→ティック →ピップ
スクーク【(アラビア)Sukuk】
イスラム法に基づいて発行される債券。イスラム教では利子の受け取りが禁止されているため、スクークへの投資家は、リース料や利益の配分などの形で利潤を確保する。アルコールなどイスラム法に反する事業のた...
スケール‐メリット
《(和)scale+merit》規模を大きくすることによって得られる効果や利益。「規模の経済」のこと。規模のメリット。規模効果。エコノミーオブスケール。
すそ‐わけ【裾分け】
(多く「おすそわけ」の形で)もらいものや利益を、さらに他の者に分け与えること。「金儲けの—をした上に華美(はで)な贅沢の所為(まね)が出来るなら」〈魯庵・社会百面相〉
ストラドル‐とりひき【ストラドル取引】
《straddle transaction》2商品間の先物価格の差を利用して利益を得る方法。
すみよしものがたり【住吉物語】
鎌倉初期の物語。2巻。作者・成立年未詳。源氏物語・枕草子に名がみえるが、現存の物語は改作といわれる。中納言の姫君は継母の悪計を避けて住吉の尼のもとに身を寄せるが、長谷観音の利益(りやく)で少将と...
すり‐よ・る【擦(り)寄る/摩り寄る】
[動ラ五(四)] 1 すれ合うほどに近寄る。「子供が—・って甘える」 2 ひざをすって近寄る。にじり寄る。「枕元へ—・って病人を介抱する」 3 利益を得るなどの目的で、親しくなろうとする。「権力...