ぜんき‐くりこしりえき【前期繰越利益】
企業会計で、前期における未処分利益のうち、処分がなされずに当期に繰り越された金額。
ぜん‐ぎょう【善巧】
仏語。人々の機根に応じて巧みに善に教え導き、仏の利益(りやく)を与えること。
ぜんしん‐きょう【全真教】
中国、金代の王重陽が始めた道教の一派。既成道教が説く迷信的な現世利益を排除し、内面的な修錬を重視した。3代教主の丘処機(長春真人)のとき、元朝の尊信を受け、華北全域に広まったが、元朝滅亡後は衰えた。
ぜんたい‐しゅぎ【全体主義】
1 個に対して全体を優先させる主義。 2 個人の権利や利益、社会集団の自律性や自由な活動を認めず、すべてのものを国家の統制下に置こうとする主義。独裁や専制政治などと同義に用いられる。→個人主義 ...
ぜんたい‐の‐ほうししゃ【全体の奉仕者】
公務員は、特定の国民に奉仕するのではなく、国民全体の奉仕者として公共の利益の増進に尽くさなければならないという、公職の在り方を示すことば。憲法第15条第2項に基づくもので、国家公務員法(第96条...
ぜんねん‐われ【前年割れ】
[名](スル)売り上げや利益などの数値が前年を下回ること。 [補説]犯罪件数や死者数など、少ない方が好ましい数値については用いない。
そうご‐くみあい【相互組合】
組合員相互の利益を図るためにつくられる組合。健康保険組合・同業組合など。
そう‐どり【総取り】
[名](スル)すべて取ること。特に、ゲームなどの勝者が、利益のすべてを受け取ること。
そうはいぶん‐せいこう【総配分性向】
企業による株主への利益還元の度合いを示す指標。企業が配当と自社株買いを通じて株主に配分した金額を、企業の純利益との比較で表す。企業の配当総額と、自社株買いに充てた金額の合計を、純利益で割って算出する。
そう‐ば【相場】
1 市場で取引されるその時々の商品・株式・債券・外国為替などの値段。時価。市価。「—が上向きになる」 2 実物・現物・直物取引ではなく、市場における価格変動によって生じる差額で利益を得ようとする...