ちゃく‐しん【着信】
[名](スル) 1 通信文が到着すること。また、その通信文。「電報が—する」 2 目的地に到着したことを知らせる文書。 3 電話がかかってきたり、メールを受信したりすること。
ちゃく‐じゅん【着順】
目的地などに到着した順序。特にレースなどで、ゴールに到着した順序。
ちゃく‐じん【着陣】
[名](スル) 1 陣地に到着すること。「ひでよし公三井でらに—あそばされ」〈谷崎・盲目物語〉 2 公卿が陣の座に着くこと。「近衛殿—し給ひける時」〈徒然・一〇二〉
ちゃく・する【着する/著する】
[動サ変][文]ちゃく・す[サ変] 1 ㋐目的地に行き着く。到着する。「浦賀に—・するや否や」〈福沢・福翁自伝〉 ㋑付着する。ぴったりと付く。「衣服に泥が—・する」 ㋒《古くは「ぢゃくする」》あ...
ちゃく‐でん【着電】
[名](スル)電報・電信が到着すること。また、その電報・電信。「現地から第一報が—する」
ちゃく‐とう【着到】
[名](スル) 1 目的地に行き着くこと。到着。「引きもきらずに御—なされますので」〈谷崎・盲目物語〉 2 歌舞伎で、開幕30分前ころに、能管・太鼓・大太鼓で演奏する儀礼囃子(ぎれいばやし)。元...
ちゃく‐にん【着任】
[名](スル)新しい任地に到着すること。また、新しい任務につくこと。「新しい校長が—する」⇔離任。
ちゃく‐ね【着値】
⇒到着値段
ちゃく‐はつ【着発】
1 列車・飛行機などの到着と出発。発着。「—時刻」 2 弾丸が、目標物に当たった瞬間に爆発すること。「—信管」
ちゃく‐ふ【着府】
[名](スル)国府・城下町などに到着すること。「両卿—せられて」〈染崎延房・近世紀聞〉