せい‐しょう【制勝】
[名](スル)相手を押さえて勝ちを得ること。
せい‐しん【制振/制震】
建物に施した装置で、地震や新幹線・大型トラックが付近を通過することなどによる振動を軽減すること。→耐震 →免震
せいしん‐こうぞう【制振構造/制震構造】
地震などによる振動を、建物に施した装置で吸収し、揺れを小さくする建造物の構造。建造物の要所にダンパーを設置する。免震構造に比べ効果は落ちるが費用は安い。→免震構造 →耐震構造
せい・す【制す】
[動サ五]「せい(制)する」(サ変)の五段化。「自己を—・すことができない」 [動サ変]「せい(制)する」の文語形。
せい・する【制する】
[動サ変][文]せい・す[サ変] 1 人の行動などを押さえとどめる。また、気持ちなどを押しとどめる。「殺到する群衆を—・する」「はやる心を—・する」 2 自分のものにする。支配する。「機先を—・...
せいたか【制吒迦/勢多迦】
《(梵)Ceṭakaの音写。息災・福寿の意》八大童子の第八。矜羯羅(こんがら)とともに不動明王の脇士(きょうじ)。ふつう像は童形で、頭に五つの髻(もとどり)を結び、左手に三鈷(さんこ)、右手に金...
せい‐てい【制定】
[名](スル)法律・規則などを定めること。特に、立法機関が一定の手続きによって法令を定めること。「憲法を—する」
せいてい‐ほう【制定法】
立法機関により一定の手続きを経て定められた法。文章形式で表されるので成文法ともいう。
せいていほう‐しゅぎ【制定法主義】
立法府が文書の形で制定した成文法を最も重要な法源とする考え方。裁判官は紛争の解決に際して法律にのみ拘束されるが、条文の解釈・運用を補完するものとして判例も重視される。大陸法の基本的な特徴の一つ。...
せいと‐ざい【制吐剤】
吐き気を抑える薬剤。制吐薬。鎮吐剤。吐き気止め。