せいど‐ひろう【制度疲労】
制度が運用されているうちに社会状況が変化し、制度の目的と実情がずれてしまい、うまく機能しなくなった状況をいう。 [補説]「金属疲労」からの造語か。
せいど‐ゆうし【制度融資】
中小企業を支援するため、自治体が金融機関に利子を補給したり、資金を預けたりして貸し付ける制度。利率・使途・融資期間などの条件は自治体が定める。
制(せい)に応(おう)・ず
天子の命令に応じて詩などを作る。「従一位藤原の朝臣、九十の算を賀して、—・ずる歌とて」〈とはずがたり・三〉
せい‐の‐ことば【制の詞】
歌学で、聞きづらいとか、特定の歌人が創作した表現であるなどの理由で、用いてはならないと禁止した言葉。禁の詞。制詞。
せい‐は【制覇】
[名](スル) 1 競争相手を押さえて権力や主導権を握ること。「世界の市場を—する」 2 試合などで優勝すること。「春のリーグ戦を—する」
せい‐ばく【制縛】
[名](スル)圧迫や制限を加えて行動の自由を束縛すること。「時間に—される」
せい‐ふく【制服】
[名](スル) 1 学校・会社など、一定の集団や団体に属する人が着るように定められている服装。ユニホーム。 2 文民統制(シビリアン‐コントロール)が採られている国の国防(防衛)行政機関において...
せいふく‐ぐみ【制服組】
防衛省の特別職国家公務員である自衛隊員のうち、陸海空の三自衛隊において命令に服して隊務を行う自衛官の通称。いわゆる武官。制服の着用が義務づけられているため、この名がある。→背広組 [補説]16階...
せい‐ほう【制法】
定められた法律や規則。
せい‐ぼう【制帽】
学生・警察官・労働者など、ある集団に属する人々がかぶる、形や色を定めた帽子。