せせ・る【挵る】
[動ラ五(四)] 1 ㋐とがった物で、繰り返しつつく。つついて掘る。つつきほじくる。「ようじで歯を—・る」 ㋑はしで、食べ物をあちこちつつきまわす。「食べ物を汚く—・る」 2 虫などが刺す。かむ...
せん‐し【穿刺】
体外から血管・体腔内や内臓に注射針を刺すこと。検査のため体液などを吸い取ったり、体内にたまった体液やうみを排出したり、治療のため薬物を注入したりするのに行われる。
そうし‐るい【双翅類】
双翅目の昆虫の総称。ハエ・アブ・カ・ガガンボなど。刺す、またはなめるのに適する口をもつ。前翅(まえばね)一対は膜質、後ろ翅は退化して棒状で、飛ぶときの平衡を保つ平均棍(へいきんこん)となる。完全...
たたみ‐あ・げる【畳み上げる】
[動ガ下一][文]たたみあ・ぐ[ガ下二] 1 すべてをたたんでしまう。たたみ終える。「全員の布団を—・げる」 2 積み重ねる。積み上げる。「赤い煉瓦(れんが)と白い石帯とで—・げられた柱」〈風葉...
たて‐ぐし【縦串】
サンマ、アユなどを焼くのに頭から尾へと串を刺すこと。また、その串。→横串1
ちく‐ちく
[副](スル) 1 針などを浅く、繰り返し突き刺すさま。また、そのような痛みを断続的に感じるさま。ちくりちくり。「—(と)縫う」「心が—(と)痛む」「とげがささって—する」 2 聞く者の心に突き...
ちく‐と
[副] 1 針などでちょっと刺すさま。ちくりと。ちくっと。「蚊遣火が消えて…頸筋のあたりを—刺す」〈漱石・一夜〉 2 少しばかり。ちょっと。ちと。「小銭(せん)があらば、—貸さんせ」〈滑・膝栗毛・五〉
ちくり
[副] 1 針のように先のとがったもので刺すさま。また、そのような痛みを感じるさま。「蜂が—と刺す」「首筋が—とする」 2 人の心を刺激するような物言いをするさま。「—といやみを言う」
ちだけ‐さし【乳茸刺】
ユキノシタ科の多年草。山野に生え、高さ約50センチ。葉は羽状複葉。夏、薄紅色か白色の小花を多数つける。名は、茎が細く強いのでチチタケを刺すのによいことに由来。
頂門(ちょうもん)の一針(いっしん)
《頭の上に1本の針を刺す意から》人の急所をついて強く戒めること。また、急所を押さえた教訓。