ぶつり
[副] 1 物を勢いよく断ち切る音や、そのさまを表す語。また、続いていた物事が突然に断たれるさま。「太いロープが—と切れる」「日記はその日で—と終わっている」 2 物を勢いよく突き刺す音や、その...
ぷす‐ぷす
[副] 1 炎を上げないで弱々しく燃えるさま。「生木が—(と)いぶる」 2 軽い感じで針などを柔らかいものに繰り返し突き刺す音や、そのさまを表す語。「—指先で障子に穴をあける」
ぷすり
[副]柔らかいものに針などを突き刺す音や、そのさまを表す語。「—と注射をする」
ぷつん
[副](多く「と」を付けて用いる) 1 張りつめていた細いひも・糸などが急に断ち切れる音、また、そのさまを表す語。ぷっつり。 2 続いていた物事が急にやむさま。ぷっつり。ぱったり。「電話が—と切...
マタドール【(スペイン)matador】
スペインの闘牛で、牛に止(とど)めを刺す主役の闘牛士。→トレアドール →ピカドール
むしひき‐あぶ【虫引虻】
双翅(そうし)目ムシヒキアブ科の昆虫の総称。体にとげ状の毛が散在し、口吻(こうふん)は鋭く、刺すのに適する。枝葉の上で小昆虫を捕らえ、体液を吸う。シオヤアブ・アオメアブなど。
猛虎(もうこ)の猶予(ゆうよ)するは蜂蠆(ほうたい)の螫(せき)を致(いた)すに如(し)かず
《「史記」淮陰侯伝から》猛虎はどんなに強くても、ためらっていては、蜂やサソリがちくりと刺すのにも及ばない。力ある者でも決断力がなく実行しなければ、無力でなんの役にも立たない。
もじ・る【捩る】
[動ラ五(四)] 1 著名な詩文などの文句をまねて言いかえる。「古歌を—・って世相を風刺する」 2 ねじる。よじる。ひねる。「しねくねと肩を—・りながら」〈里見弴・多情仏心〉 [可能]もじれる...
もっしょく‐し【没食子】
《食べられない果実の意》小アジア産のカシ・ナラ類の若枝に、タマバチが産卵のときに刺すことによって生じる虫癭(ちゅうえい)(虫こぶ)。直径約2センチほどの球状。タンニン酸やインクの原料。ぼっしょくし。
やき‐ぐし【焼(き)串】
魚や肉などを焼くために刺す、竹や鉄などの串。