おぐるす【小栗栖】
京都市伏見区の地名。明智光秀が竹槍で刺殺された所。
おしゅん‐でんべえ【お俊伝兵衛】
浄瑠璃「近頃河原達引(ちかごろかわらのたてひき)」などの主人公の男女の名。恋敵の官左衛門を刺殺した井筒屋伝兵衛は、相愛の遊女お俊と心中に赴く。実在については諸説がある。
し【刺】
[常用漢字] [音]シ(呉)(漢) セキ(漢) [訓]さす ささる とげ 〈シ〉 1 とがったもので突きさす。「刺客・刺激・刺殺・刺繍(ししゅう)」 2 そしる。「風刺」 3 とげ。「有刺鉄線...
じゅうけん‐じゅつ【銃剣術】
1 銃剣を装着した小銃で、敵を刺殺する術。 2 防具をつけ、長さ約1.7メートルの木銃で相手と突き合う武術。
テロルのけっさん【テロルの決算】
沢木耕太郎によるルポルタージュ。昭和53年(1978)刊。昭和35年(1960)に起こった日本社会党委員長刺殺事件をテーマとする。昭和54年(1979)、第10回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
はちまんまつりよみやのにぎわい【八幡祭小望月賑】
歌舞伎狂言。世話物。4幕。河竹黙阿弥作。万延元年(1860)江戸市村座初演。文化4年(1807)深川八幡祭で永代橋が落ちた事件と、文政元年(1818)本郷の呉服屋が深川芸者を刺殺した事件を脚色。...
ほ‐さつ【補殺】
[名](スル)野球で、野手が捕った球をある塁に送り、走者の刺殺を助けること。アシスト。→刺殺
れんげ‐おうじょう【蓮華往生】
1 死後、極楽浄土の蓮華座上に生まれること。 2 寛政(1789〜1801)のころ、上総(かずさ)国で、日蓮宗の悪僧が説いたという邪教。寺の本尊の前に大きな蓮華座を設け、極楽往生を願う者に大金を...