しょう‐ずい【祥瑞】
縁起のよい前兆。吉兆。
食指(しょくし)が動(うご)・く
《鄭(てい)の子公が人さし指が動いたのを見て、ごちそうにありつける前兆であると言ったという、「春秋左伝」宣公四年の故事から》食欲が起こる。転じて、ある物事に対し欲望や興味が生じる。「条件を聞いて...
しらせ【知らせ/報せ】
1 知らせること。また、その内容。通知。「合格の—を待つ」「悪い—が届く」 2 何か事が起こるような兆し。前兆。「不吉な—」「虫の—」 3 歌舞伎で、幕開きや舞台転換などのとき、その合図に打つ拍子木。
しるし【徴/験】
《「印」と同語源》 1 (徴)何事かの起こる前触れ。きざし。前兆。「異変の起こる—」 2 (験) ㋐神仏の現す霊験。御利益(ごりやく)。「祈念の—が現れる」 ㋑効果。ききめ。効能。「養生の—が見...
しる・す【印す/標す】
[動サ五(四)]《「記(しる)す」と同語源》 1 しるしをつける。目じるしとする。また、形跡を残す。「点検済みの符号を—・す」「足跡を—・す」「第一歩を—・す」 2 (「徴す」とも書く)前兆を示...
しるまし【怪/徴】
奇怪な前兆。不吉な前触れ。「今是の—を視るに、甚だかしこし」〈仁徳紀〉
じょうじかんそく‐かざん【常時観測火山】
日本にある111の活火山のうち、「火山防災のために監視・観測体制の充実等が必要な火山」として火山噴火予知連絡会が選定した50火山。噴火の前兆を捉えて警報等を発表するため、気象庁が、地震計・傾斜計...
ずい‐うん【瑞雲】
めでたいことの前兆として現れる雲。祥瑞の雲。
ずい‐しょう【瑞祥/瑞象】
めでたいことが起こるという前兆。吉兆。祥瑞。「—が現れる」
ずい‐そう【瑞相】
1 めでたいことの起こるしるし。奇瑞の様相。吉兆。瑞験。 2 めでたい人相。福相。 3 前ぶれ。前兆。きざし。「世の乱るる—とか聞けるもしるく」〈方丈記〉