ぜん‐はんせい【前半生】
人生を二分したときの前の半分。⇔後半生。
ぜんはん‐せん【前半戦】
競技や試合などの前半の部分。「選挙の—を有利に進める」⇔後半戦。
ぜん‐ば【前場】
取引所で午前中に行われる売買。またその時間。午前立会。⇔後場(ごば)。 [補説]前場の最初の取引を寄り付き、最後の売買を前(ぜん)引けという。
ぜん‐ばん【前晩】
前日の晩。夕べ。前夜。「—父の客で使ったナイフやフォークを」〈志賀・大津順吉〉
ぜん‐ぱい【前拝】
1 社殿や仏堂で、前後に向拝(こうはい)があるときの、正面のもの。⇔後拝(ごはい)。 2 流れ造り本殿の母屋の前にある、一段低いひさしの部分。
ぜん‐ぱく【前泊】
[名](スル)用事がある日の前日に現地へ行き、宿泊すること。まえはく。⇔後泊。
ぜん‐びけ【前引け】
取引所で、午前中の取引(前場(ぜんば))の最後に行われる売買。→大引け
ぜん‐びん【前便】
前回の便り。先便。⇔後便。
ぜん‐ぴ【前非】
以前に犯した過ち。昔の悪事。先非。「—を悔い改める」
ぜん‐ぴょう【前表】
1 前にあげた表。 2 前ぶれ。前兆。「あさいのお家の織田どのにほろぼされる—だったのだと」〈谷崎・盲目物語〉