つるぎ‐さんち【剣山地】
徳島県中央部に広がる山地。四国山地の東部を占め、東西に約60キロメートル連なる。最高峰は剣山。主に秩父(ちちぶ)古生層からなる石灰岩山地。北部の鮎喰(あくい)川・祖谷(いや)川・貞光川・穴吹川、...
つるぎ‐じんじゃ【剣神社】
福井県丹生郡越前町にある神社。祭神は気比(けひ)大神・素戔嗚尊(すさのおのみこと)・忍熊(おしくま)大神。織田庄出身の織田信長の氏神として有名。通称、織田明神さん。
つるぎ‐たち【剣太刀】
[名]鋭利な刀剣。また、単に刀のこと。つるぎのたち。「ますらをの心振り起こし—腰に取り佩(は)き」〈万・四七八〉 [枕] 1 を身に添え、また磨(と)ぐところから、「身に添ふ」「磨(と)ぐ...
つるぎ‐だけ【剣岳】
富山県東部、飛騨山脈立山連峰北部の一峰。標高2999メートル。鋭い岩峰、険しい岩壁が多い。
つるぎ‐の‐たち【剣の太刀】
「つるぎたち」に同じ。「少女の床の辺(べ)に我(わ)が置きし—その太刀はや」〈記・中・歌謡〉
剣(つるぎ)の刃渡(はわた)り
刀の刃の上を素足で渡る曲芸。転じて、きわめて危険なことのたとえ。かみそりの刃渡り。「我輩の生涯は—だから」〈魯庵・社会百面相〉
つるぎ‐の‐まい【剣の舞】
1 「剣舞(けんぶ)」に同じ。 2 刀を振りまわして切りかかること。「それこそ忽ち—」〈伎・心謎解色糸〉
つるぎ‐の‐やま【剣の山】
地獄にあるという、切っ先を上にした剣を植えてある山。
つるぎ‐ば【剣羽】
「銀杏羽(いちょうば)」に同じ。