ばっ‐けん【抜剣】
[名](スル)刀を鞘(さや)から抜くこと。また、その刀。抜刀。
ひこさんごんげんちかいのすけだち【彦山権現誓助剣】
浄瑠璃。時代物。11段。梅野下風・近松保蔵合作。天明6年(1786)大坂東の芝居初演。吉岡一味斎の娘お園が、許婚(いいなずけ)の毛谷村六助(けやむらろくすけ)の助けで、父の敵京極内匠を討つ話。9...
びわがた‐どうけん【琵琶形銅剣】
⇒遼寧式銅剣
ほう‐けん【宝剣】
1 宝物として大切に所蔵する剣。尊い剣。 2 三種の神器の一。草薙(くさなぎ)の剣(つるぎ)。「神璽(しんじ)を脇に挟み、—を腰にさし」〈平家・一一〉
ほう‐けん【法剣】
仏語。仏の教えが煩悩(ぼんのう)を断ち切ることを、剣にたとえていう語。
ぼっ‐けん【木剣】
木で刀剣の形に作ったもの。木刀。木太刀。
まんしゅうしき‐どうけん【満州式銅剣】
⇒遼寧式銅剣
むらくも‐の‐つるぎ【叢雲剣】
天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)のこと。
めい‐けん【名剣】
すぐれた刀剣。名高い刀剣。
諸刃(もろは)の剣(つるぎ)
《両辺に刃のついた剣は、相手を切ろうとして振り上げると、自分をも傷つける恐れのあることから》一方では非常に役に立つが、他方では大きな害を与える危険もあるもののたとえ。両刃の剣。