せっそく‐どうぶつ【節足動物】
動物界の一門。体はクチクラの外骨格に覆われ、成長にともなって脱皮をする。体節に分かれ、頭・胸・腹部があり、各節に付属肢が一対ずつつくのが原則。頭にはたいてい触角・目をもつ。全動物の4分の3近くの...
せっぱ‐はばき【切羽鎺】
《「切羽」も「鎺」も、刀剣の鍔元(つばもと)の金具の名。刀に手をかけて談判するところから》ひざづめ談判をすること。「さっきにから—する通り、銀(かね)渡したら御損であらう」〈浄・歌念仏〉
せつにん‐とう【殺人刀】
人を殺すために使う刀。殺人(さつじん)剣。
せつにんとう‐かつにんけん【殺人刀活人剣】
禅宗で、師が修行者の智慧のはたらきをとどめ、修行の完成に向かって自由自在に導くはたらきを活殺自在の剣にたとえた言葉。
セリオーソ【(イタリア)Serioso】
ベートーベンの弦楽四重奏曲第11番。ヘ短調。1810年作曲。名称は音楽の発想標語で「厳粛な」「真剣な」を意味する。
せん【先】
1 まえ。以前。昔。もと。「—に会った人」「その話は—から知っていた」 2 現在のものの前のもの。さき。「—の場所から移した」 3 人よりさきに事を行うこと。さきがけ。「—と仰せらるるに依って、...
せん‐ぽう【先鋒】
1 戦闘の際、部隊の先頭に立って進むもの。さきて。「—隊」 2 運動・主張などの先頭に立つもの。「革新派の—となる」「急—」 3 剣道や柔道などの団体戦で、最初に戦う人。→次鋒 →中堅 →副将 →大将
せんまい‐どうぐ【千枚道具】
折紙千枚の骨董(こっとう)価値がある道具。刀剣の場合折紙1枚は1両に相当する。千枚物。「此の無疵(きづ)—なり」〈浮・諸艶大鑑・四〉
ぜっ‐けん【舌剣】
1 鋭い言葉を剣にたとえていう語。 2 害意のある言葉を剣にたとえていう語。
そうかんつかがしら‐たんけん【双環柄頭短剣】
柄の先に2個のリング状の装飾が施された青銅製の短剣。中国北方に分布するオルドス式短剣に似た特徴をもつ。平成25年(2013)に滋賀県高島市の上御殿(かみごてん)遺跡で紀元前4〜3世紀のものとみら...