ふく‐にゅう【副乳】
人体で、一対の乳房のほかに小さな乳房がある状態のこと。また、その乳房。わきの下から通常の乳首を通り、鼠蹊(そけい)部へ引いた左右の弓なりの線上にできる。一種の先祖返りとみられており、男女の別なく...
ふく‐にょうどう【副尿道】
⇒スキーン腺
ふく‐はんのう【副反応】
ワクチンの接種を受けた後に生じる、接種部位の腫れや発赤・発熱・発疹などの症状をいう。 [補説]治療薬による投与目的以外の作用は通常副作用とよぶが、ワクチンは生体の免疫反応を期待して接種するもので...
ふく‐びこう【副鼻腔】
⇒ふくびくう(副鼻腔)
ふく‐びくう【副鼻腔】
《「ふくびこう」とも》鼻腔に通じている頭蓋(とうがい)内の中空の構造。内面が鼻腔に続く粘膜で覆われている。 [補説]ヒトの副鼻腔には上顎洞・篩骨洞・前頭洞・蝶形骨洞の四つがある。
ふくびこう‐えん【副鼻腔炎】
⇒ふくびくうえん(副鼻腔炎)
ふくびくう‐えん【副鼻腔炎】
《「ふくびこうえん」とも》鼻の奥や副鼻腔などに起きる炎症。悪臭のある鼻汁や鼻詰まり、頭痛・発熱などの症状がみられる。慢性のものを蓄膿症ともいう。
ふく‐ぶん【副文】
条約・契約などで、正文に添えられる文章。
ふく‐へんしゅ【副変種】
雲の基本的な形状として10種に分類した雲級を、さらに部分的な特徴や付随する雲で分類したもの。世界気象機関(WMO)が刊行した雲の分類についての資料集「国際雲図帳」において、九つの副変種が定められ...
ふく‐ほう【副砲】
軍艦の備える大砲の一。主砲の補助として使用する中・小口径のもの。