わり‐ぶた【割(り)蓋】
手桶(ておけ)・風呂・下水などの蓋で、2枚以上を並べ合わせて一つの蓋としたもの。また、茶道具の茶入れ・水指(みずさし)などの蓋で、縦に二つに割った形のもの。
わり‐ぼし【割(り)干し】
「割り干し大根」の略。
わりぼし‐だいこん【割(り)干し大根】
大根を縦割りにして干したもの。漬物などにする。
わり‐まえ【割(り)前】
金銭の徴収・分配などを各自に割り当てること。また、その金額。「利益の—を受ける」「—を支払う」
わりまえ‐かんじょう【割(り)前勘定】
「割り勘」に同じ。
わり‐まし【割(り)増し】
[名](スル)一定の額・量に対し、ある割合を増し加えること。また、その加えた額・量。「料金を—する」⇔割引。
わりまし‐ちんぎん【割(り)増(し)賃金】
残業・休日労働・深夜労働をしたときに雇用者が従業員に余分に支払わなければならない賃金。労働基準法で定められ、残業(1日8時間超、1週40時間超)は25パーセント以上、休日労働は35パーセント以上...
わり‐まつ【割り松】
細かに割った松の薪。灯火用にした。「火鉢に—燃やして」〈浮・五人女・三〉
わり‐むぎ【割(り)麦】
「碾(ひ)き割り麦」の略。
わり‐め【割(り)目】
割ったところ。