たか‐どま【高土間】
観客席が枡(ます)形式の時代の歌舞伎劇場で、1階の東西桟敷の前通りに、土間より一段高く設けられた席。→平土間(ひらどま) →土間2
たか‐ば【高場】
1 観客席が枡(ます)形式の時代の劇場で、1階後方の追い込み場の一隅にあった高い場所。係が詰めて、客席の割り当てや場内の監視などをした。 2 ⇒高台2
たからづか【宝塚】
兵庫県南東部の市。阪急電鉄が観光地として開発。温泉・宝塚大劇場がある。戦後、住宅地化。人口22.6万(2010)。
「宝塚歌劇団」の略。
たからづか‐だいげきじょう【宝塚大劇場】
宝塚市にある宝塚歌劇団の劇場。大正13年(1924)開館。平成5年(1993)に改築された。小劇場の宝塚バウホールを併設する。
タクナ【Tacna】
ペルー南部の都市。タクナ県の県都。チリ国境に近く、1880年から1929年までチリ領だった。文教地区として知られ、鉄道博物館・歴史博物館・市民劇場などがある。周辺は農業が盛んで、ブドウを産する。
たけもと‐ざ【竹本座】
人形浄瑠璃の劇場。貞享元年(1684)初世竹本義太夫が大坂道頓堀に創設。近松門左衛門を座付き作者とし、東の豊竹座と人形浄瑠璃全盛期の興行を二分した。明和4年(1767)廃座。西の芝居。
たち‐せき【立(ち)席】
1 劇場やホールなどで、立ったまま観覧する場所。立ち見席。 2 座席指定の乗り物に、座る席がない状態で乗ること。また、その場所。
たち‐み【立(ち)見】
1 立ったままで見物すること。 2 劇場で、一幕ごとの料金を払い、立ったままで見ること。また、その場所。幕見。一幕見。「—席」
タバカット‐ファハル【Tabaqat Fahl】
ヨルダン北西部の村。首都アンマンの北西約130キロメートル、ヨルダン渓谷北部に位置する。エジプト古王国時代よりカナン人の交易が行われ、新約聖書に登場するデカポリス(十都市連盟)の一つ、ペラとして...
タマン‐イスマイル‐マルスキ【Taman Ismail Marzuki】
インドネシアの首都ジャカルタの市街中心部にある複合文化施設。1968年に開設。劇場、博物館、プラネタリウム、映画館などで構成される。