どたばた‐きげき【どたばた喜劇】
こっけいなせりふや、大げさなしぐさで客を笑わせる喜劇。あちゃらか芝居。スラップスティック。
ドーハ‐の‐ひげき【ドーハの悲劇】
カタールのドーハで1993年10月28日に行われたサッカーのワールドカップ(W杯)米国大会アジア地区最終予選で、本大会への初出場をかけて最終戦に臨んだ日本代表チームが後半ロスタイムに失点し、予選...
にっぽんのひげき【日本の悲劇】
亀井文夫監督によるドキュメンタリー映画の題名。副題は「自由の声」。過去のニュース映像を再編集し、戦時中の日本を批判的に振り返る作品。ナレーション、丸山章治。昭和21年(1946)に公開されるが、...
にんぎょう‐げき【人形劇】
人形遣いが人形を操って演じさせる劇。指で操るギニョール、糸で操るマリオネット、文楽のように一体の人形を何人かの手で操るものなどがある。人形芝居。
にんげんきげき【人間喜劇】
《原題、(フランス)La Comédie humaine》バルザックが自作の小説九十数編に付けた総題。風俗的研究・哲学的研究・分析的研究の3部に大別。大革命直後から二月革命直前までのフランスの完...
はかげのげき【葉陰の劇】
《原題、(フランス)Jeu de la feuillée》アダンドラアルによる戯曲。1276年ごろの作。最古の世俗劇とされる。
はん‐げき【繁劇】
[名・形動]きわめて忙しいこと。また、そのさま。繁忙。「最も近い—な表通りへ早く出ようとして」〈三重吉・小鳥の巣〉
ひき‐げき【悲喜劇】
1 悲劇性と滑稽感(こっけいかん)とが混在する劇。悲劇的に進展しながら喜劇的な結末に至るもの、悲劇中に喜劇的場面が挿入され悲壮感を倍加するものなどがある。トラジコメディー。 2 悲しみと喜びとが...
ひ‐げき【悲劇】
1 主人公が運命や社会の圧力、人間関係などによって困難な状況や立場に追い込まれ、不幸な結末に至る劇。トラジェディー。⇔喜劇。 2 人生や社会の痛ましい出来事。「貧困がもたらした—」⇔喜劇。
ふうらいぼうたんていあかいたにのさんげき【風来坊探偵赤い谷の惨劇】
深作欣二監督による映画の題名。昭和36年(1961)公開。同監督の初監督作。飛行機墜落事故にまつわる謎を青年探偵が暴くサスペンスアクション。出演、千葉真一、曽根晴美、北原しげみほか。