ベーベル‐ひろば【ベーベル広場】
《Bebelplatz》ドイツの首都ベルリンにある広場。市街中心部、ミッテ区に位置し、フンボルト大学と国立歌劇場に隣接する。中央に、1933年にナチスによる焚書があったことを示す、空(から)の本...
ペキンのゆうれい【北京の幽霊】
飯沢匡による戯曲。劇作家としてのデビュー作で、当時の日本政府の中国政策を風刺した4幕の喜劇。昭和18年(1943)、築地小劇場から改称された国民新劇場で文学座が初演。
ペラ‐ごろ
《「オペラごろつき」の略》大正末期、オペラに熱中して女優を追い回したり劇場に出入りしたりした青年。 [補説]「ごろ」は「ジゴロ」の略とも。
ペルソナ【(ラテン)persona】
《「ペルソーナ」とも。仮面・役柄の意》 1 人。人格。 2 キリスト教で、三位一体論に用いられる概念。本質において唯一の神が父と子と聖霊という三つの存在様式をもつことを意味する。位格。位。格身。...
ペレアスとメリザンド
《原題、(フランス)Pelléas et Mélisande》メーテルリンクの戯曲。5幕。1893年初演。恋に陥った王妃メリザンドと王弟ペレアスの悲劇を描く。フォーレ・ドビュッシー・シェーンベル...
ペンテジレーア【(ドイツ)Penthesilea】
クライストによる戯曲。1幕24場。トロイア戦争時代の伝説の女王、ペンテジレーアの悲劇を描く。
ページェント【pageant】
《もと、中世ヨーロッパで祝祭日に演じられた宗教劇の移動舞台》 1 祝祭日に行われる大規模な仮装行列やショー。 2 野外劇。
ページボーイ【pageboy】
1 毛先が内巻きになったヘアスタイル。中世ヨーロッパの小姓の髪形が原形。女性の髪形として登場したのは1930年代。 2 給仕。ボーイ。ホテルや劇場で、客の案内や使いをする。
ペーソス【pathos】
もの悲しい情緒。哀愁。哀感。「—の漂う人情劇」
ペープサート
《(和)paper+puppet+theaterから》紙に人物などを描いて切り抜いたものに棒を付け、背景の前で動かして演じる人形劇。