《「ペルソーナ」とも。仮面・役柄の意》
1 人。人格。
2 キリスト教で、三位一体論に用いられる概念。本質において唯一の神が父と子と聖霊という三つの存在様式をもつことを意味する。位格。位。格身。→三位一体
3 劇・小説などの登場人物。また、文学作品の語り手。
4 心理学で、外界へ適応するために必要な、社会的・表面的人格。
5 美術で、人体・人体像。
6 商品開発の際に設定する架空の人格。名前・年齢・性別・趣味・住所などから始め、細部に至る人物像を作りだし、その人格に感情移入することで、ユーザビリティーに優れた製品・商品の開発に結びつける。
出典:青空文庫
・・・になった。昨年『面とペルソナ』を書いた時にはすぐにも刊行されそうな話・・・ 和辻哲郎「能面の様式」
・・・と我々はおのずから persona を連想せざるを得ない。この語はもと劇に・・・ 和辻哲郎「面とペルソナ」
・・・けるそれぞれの役割がペルソナである。我れ、汝、彼というのも第一、第二・・・ 和辻哲郎「面とペルソナ」