きゅう‐えん【休演】
[名](スル)出演を休むこと。音楽や劇などの演奏・上演を休むこと。また、公演を取りやめること。「急病のため—する」「—日」
きゅう‐げき【旧劇】
1 新派劇・新劇に対して、歌舞伎など、旧来の演劇のこと。旧派劇。旧派。 2 映画で、現代劇に対して時代劇のこと。髷物(まげもの)。
きゅうせい‐かんいしゅくしょう【急性肝萎縮症】
肝臓が広範囲にわたって急激に機能障害を起こし、縮小する病状。劇症肝炎でみられる。
きゅう‐は【旧派】
1 古い流儀・流派。昔風のやり方。「—の歌人」 2 新派劇に対して、歌舞伎のこと。旧派劇。旧劇。⇔新派。
きょう‐えん【競演】
[名](スル)演技や演奏の優劣を競うこと。また、同一あるいは類似の劇や役を演じて、人気や優劣を争うこと。「二大女優が—する」
きょう‐げき【京劇】
中国の古典劇の一。清代に南曲が北京に伝わって成立。胡弓(こきゅう)・月琴・銅鑼(どら)などの伴奏で、歌・せりふ・しぐさ・立ち回りによりストーリーを展開する演劇。京戯。けいげき。
けい‐げき【京劇】
⇒きょうげき(京劇)
きょう‐げん【狂言】
1 日本の古典芸能の一。猿楽のこっけいな物真似(ものまね)の要素が洗練されて、室町時代に成立したせりふ劇。同じ猿楽から生まれた能に対する。江戸時代には大蔵・和泉(いずみ)・鷺(さぎ)の三流があっ...
きょうげん‐さくしゃ【狂言作者】
歌舞伎で、劇場専属の劇作者。宝暦(1751〜1764)ごろ、立作者・二枚目・三枚目・狂言方・見習作者の制度が確立した。劇作のほかに演出事務・舞台監督なども担当。
きょうげん‐じょうるり【狂言浄瑠璃】
歌舞伎狂言の劇中で演じられる常磐津(ときわず)・清元などの浄瑠璃による所作事(しょさごと)。