しょうげきじょう‐うんどう【小劇場運動】
19世紀末から20世紀初めに起こった演劇運動。多く小劇場により、演劇を商業主義から解放し、演劇本来の芸術性の確立を目ざした。1960年代にも盛行。
しょうじょ‐かげき【少女歌劇】
女性だけで演じられる日本独特の音楽劇。明治45年(1912)日本橋の白木屋呉服店で公演された少女歌劇が最初とされ、以後宝塚少女歌劇・松竹少女歌劇などが人気を博したが、現在は宝塚歌劇団だけが残る。
しょうじょかめん【少女仮面】
唐十郎の戯曲。昭和44年(1969)劇団早稲田小劇場により初演。昭和45年(1970)、第15回岸田国士戯曲賞受賞。筆者の持論である特権的肉体論を舞台上に展開させた代表作。
しょ‐えん【所演】
ある俳優・劇団などによって上演されること。「世界的テナー—のオペラ」
しょきゅうかくめいこうざひりゅうでん【初級革命講座飛竜伝】
つかこうへいの戯曲。昭和48年(1973)、早稲田大学演劇研究会の学生劇団が大隈講堂裏劇研アトリエにて初演。作者の代表作の一つで再演も多い。「飛龍伝'90殺戮の秋」は、平成2年(1990)に第4...
しょく【職】
[音]ショク(漢) シキ(呉) [学習漢字]5年 〈ショク〉 1 本分として担当すべき役目や任務。「職員・職掌・職責・職務/汚職・解職・官職・劇職・辞職・重職・殉職・神職・聖職・奉職・役職・要...
しょさ‐ごと【所作事】
歌舞伎の舞台で演じられる舞踊または舞踊劇。長唄を伴奏とするものをさし、常磐津(ときわず)・清元など浄瑠璃を使う場合は浄瑠璃所作事という。振事(ふりごと)。景事(けいごと)。
しょ‐にち【初日】
演劇・相撲などの興行物や展覧会などの最初の日。しょじつ。
ショー‐ストッパー【show stopper】
1 演劇で、拍手喝采(かっさい)のあまり進行が中断してしまうほどの名演技。 2 敵対的買収を仕掛けられた企業が、それを阻止するためにとる法的措置。 3 製品開発やシステム開発などの工程で見つかっ...
ショー‐ビジネス【show business】
演劇・映画・音楽など娯楽的な興行に関係のある仕事。