れいき‐じょうたい【励起状態】
量子力学的な系の原子・分子などのとりうる状態のうち、最もエネルギーの低い基底状態よりもエネルギーが高い状態。この状態にある原子や分子は、ふつう光を放出してより低いエネルギー状態へ移行する。
れい‐ぐう【冷遇】
[名](スル)冷淡な待遇をすること。また、不当に低い待遇。「実力はあるのに—されている」⇔厚遇。
れい‐けん【霊剣】
不思議な威力をもった剣。
れい‐げん【霊験】
《「れいけん」とも》人の祈請に応じて神仏などが示す霊妙不可思議な力の現れ。利益(りやく)。「—あらたか」
れい‐こん【霊魂】
1 肉体と別に、それだけで一つの実体をもち、肉体から遊離したり、死後も存続することが可能と考えられている非物質的な存在。魂。魂魄(こんぱく)。 2 人間の身体内に宿り、精神的活動の根源・原動力と...
れい‐さい【霊犀】
《心と心が一筋通いあうのを、霊力があるとされる通天犀の角の、根元から先端まで通う白い筋にたとえた唐の李商隠の「無題詩」から》互いの意志が通じあうこと。
れいしき‐かんじょうせんとうき【零式艦上戦闘機】
第二次大戦中の旧日本海軍の主力戦闘機。最大時速518キロ、航続距離2220キロ。1万余機が生産された。通称、零戦(れいせん)、ゼロ戦。
れい‐しん【励振】
振動を起こさせたり、振動を大きくしたりすること。増幅用真空管の電極に入力電圧を加えて電気信号の振幅を増幅させるなど。
れい‐せん【冷戦】
《cold war》武力は用いないが、激しく対立・抗争する国際的な緊張状態。第二次大戦後の米・ソ二大陣営の厳しい対立を表した語。人間関係などに用いる場合もある。冷たい戦争。 [補説]顕在化したの...
れい‐ちょう【霊長】
霊妙な力を備えていて、他の中で最もすぐれているもの。「万物の—」