功罪(こうざい)相半(あいなか)ばする
功績と罪過が半々で、よいとも悪いともいえない。
こうざん‐じ【功山寺】
山口県下関市にある曹洞宗の寺。山号は金山。開創年代は嘉暦2年(1327)、開山は虚庵玄寂。毛利氏の菩提寺。仏殿は国宝。
こう‐しゃ【巧者/功者】
[名・形動]手慣れていてたくみなこと。また、そういう人や、そのさま。「—な手口」「試合—」
こう‐しん【功臣】
国や主君に功績のあった臣下。
こう‐じん【功人】
てがら・功績のある人。功労者。
こう‐せき【功績】
あることを成し遂げた手柄。すぐれた働きや成果。「—をたたえる」「—を残す」
こう‐せん【功銭】
1 奈良・平安時代、雇夫(こふ)に報酬として支払われた銭貨。雇銭。 2 鎌倉時代以後、幕府の家人(けにん)などが任官したとき、官に上納する金銭。
こう‐てい【功程】
仕事の量。作業の程度。「凡(およ)そ人、特に労苦の—に由りて、非常の業を成就することなり」〈中村訳・西国立志編〉
く‐でん【功田】
⇒こうでん(功田)
こう‐でん【功田】
律令制で、国家に功労のあった者に与えられた田。輸租田で、功労の程度によっての四段階があり、大功は永世、上功は3世、中功は2世、下功は子に、それぞれ伝えられた。くでん。