きき‐すご・す【聞(き)過ごす】
[動サ五(四)]いい加減に聞いて心にとめないでおく。また、聞かなかったことにする。聞き流す。「人の注意を—・す」
きそ‐りえき【基礎利益】
生命保険会社が本業で得た利益を示す指標。一般の会社の営業利益に近い。保険料等収入・利息及び配当金等収入などの収入から、保険金等支払金や事業費などの費用を差し引いて算出。基礎利益に、有価証券の売却...
きんぎょ‐まげ【金魚髷】
男髷の一。髪の根をあげ、髷を少しそらし加減にしたもの。江戸時代、武家の若者や富豪の子息などの間に流行した。金魚本多(ほんだ)。
きんげんそう‐てん【金現送点】
金現送が行われるようになる為替相場の限界点。外国為替相場が金平価に金の現送費を加減した範囲を超えて変動すれば、為替による決済よりも金を現送するほうが有利となる。
くち‐ぢか・い【口近い】
[形][文]くちぢか・し[ク]《近世語》 1 身近でありふれている。話題にしやすい。「およそ人の知った、—・いめりやすの分」〈黄・艶気樺焼〉 2 口当たりがよい。人の受けがよい。「—・い湯加減を...
首振(くびふ)り三年(さんねん)ころ八年(はちねん)
尺八を吹くのに、首を振って音の加減ができるようになるのに3年、さらに細かい指の動きによってころころというよい音が出るようになるには8年かかるということ。
けい‐さん【計算】
[名](スル) 1 物の数量をはかり数えること。勘定。「—が合う」 2 加減乗除など、数式に従って処理し数値を引き出すこと。演算。「損失額はざっと—しても一億円」 3 結果や成り行きをある程度予...
けいさん‐き【計算機/計算器】
計算を行うのに用いる機械。加減乗除から方程式の根の計算などまで行う。計算尺・アナログコンピューターなどのアナログ計算機と、そろばん・手動および電動計算機・コンピューターなどのデジタル計算機とがあ...
けいじょう‐そんえき【経常損益】
企業の一事業年度における経常的な経営活動から生じる利益または損失。当期の営業損益に、利息・割引料などの営業外収益および営業外費用を加減して計算する。
けし‐ず【芥子酢】
ケシの種子を焙(ほう)じてすりつぶし、三杯酢などをまぜて作った加減酢。