けっせい‐てんがん【血清点眼】
患者自身の血液からつくられる点眼薬。遠心分離機によって血液から血球成分を除去したあとの血清を希釈したもの。角膜の上皮細胞の分化・増殖を助けるはたらきがあり、重度のドライアイの治療などに用いられる。
芸(げい)が身(み)を助(たす)けるほどの不仕合(ふしあ)わせ
生活にゆとりのあったころ道楽で身につけた芸を、生計のために役立てなければならないほど落ちぶれること。「芸は身を助ける」を皮肉にいったもの。
芸(げい)は身(み)を助(たす)ける
一芸にすぐれていると、困窮したときにそれが生計の助けになる。芸は身を助く。
げ‐えん【外縁】
仏語。内側の直接的原因を外から助ける間接的な原因。縁。
げんご‐ちりょうし【言語治療士】
言語障害についての治療や訓練を行い、社会復帰を助ける人。言語療法士。スピーチ‐セラピスト。ST。
こ【孤】
[名・形動ナリ]一人だけでいること。独りぼっちで助けのないこと。また、そのさま。「徳—ならず、必ず隣あり」
こう‐う【膏雨】
農作物をうるおし、生育を助ける雨。恵みの雨。甘雨。「旱魃(かんばつ)に枯れかかった稲の穂が—を得たように」〈漱石・行人〉
こう‐し【講師】
《古く、寺で説経をする僧をいった「講師(こうじ)」から出た語》 1 講演や講義をする人。「研修会の—として招かれる」 2 大学・高等専門学校で、教授・准教授に準じる職務に従事する者。専任で常勤の...
こうせいほご‐じぎょう【更生保護事業】
犯罪や非行をした人たちの改善や更生を助けることを目的とする事業。刑務所や少年院などを出た人や保護観察を受けている人などを更生保護施設に宿泊させて必要な保護を行う継続保護事業、金品の給貸与や生活相...
こうせいほごじぎょう‐ほう【更生保護事業法】
犯罪をした人や非行のある少年の改善更生を助ける更生保護事業に関する基本事項について定めた法律。平成7年(1995)制定。