すけ‐やく【助役】
1 手伝いの役。すけて。「—を頼まれる」 2 ⇒じょやく(助役)
す・ける【助ける】
[動カ下一][文]す・く[カ下二]手伝う。たすける。「いつも女の—・けるのは朝晩の忙しい時だけで」〈二葉亭・平凡〉
すけろく【助六】
歌舞伎狂言「助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)」の通称。 歌舞伎舞踊。長唄。3世桜田治助作詞、10世杵屋六左衛門作曲。天保10年(1839)江戸中村座初演。「助六由縁江戸桜」を舞踊...
すけろく‐ずし【助六鮨】
稲荷鮨と巻き鮨の取り合わせ。また、その弁当。名の由来は稲荷鮨の油揚げと巻き鮨が、歌舞伎「助六」に登場する遊女揚巻(あげ+まき)に通じることから。
すけろくゆかりのえどざくら【助六由縁江戸桜】
歌舞伎十八番の一。世話物。一幕。正徳3年(1713)「花館愛護桜(はなやかたあいごのさくら)」の二番目として、江戸山村座で2世市川団十郎が初演。宝暦・明和(1751〜1772)ごろ、現在の形がほ...
たすか・る【助かる】
[動ラ五(四)] 1 死や危険な状態から免れる。「このけがでは—・るまい」「奇跡的に—・る」 2 被害・災害などにあわなくてすむ。「物置が焼けただけで母屋は—・った」 3 労力・費用・負担などが...
たす・く【助く/扶く】
[動カ下二]「たすける」の文語形。
たすけ【助け/扶け】
1 たすけること。また、その人。「—を呼ぶ」 2 手助けしたり補ったりするもの。「友人の忠告が—になる」
たすけ‐あい【助け合い】
助け合うこと。「歳末—運動」
たすけ‐あ・う【助け合う】
[動ワ五(ハ四)]互いに力を貸し合う。「—・って危機を乗り切る」