てん‐じょ【天助】
天の助け。天佑(てんゆう)。「神佑—」
でこ‐すけ【凸助】
1 額(ひたい)が広くて突き出た人を、からかっていう語。 2 人をののしっていう語。でこぼこ野郎。
でれ‐すけ【でれ助】
でれでれしている男。好色でしまりのない男。
でんすけ【伝助】
1 「伝助賭博(でんすけとばく)」に同じ。 2 携帯用小型録音機の俗称。テープの回転するようすが1に似るからとも、新聞連載漫画の主人公デンスケが担いで歩いたところからともいう。
とのも‐の‐すけ【主殿助】
主殿寮(とのもりょう)の次官。従六位相当の官。
とびすけ【飛び介/飛び助】
《「突飛な者」あるいは「飛び上がり者」を人名のように表した語》軽率で落ち着きのない者。おっちょこちょい。また、浮かれ者。「常も利介は—で」〈浄・二つ腹帯〉
ない‐じょ【内助】
内部からする援助。特に、妻が夫の外での活躍を家の中にあって支えること。「—の功」
なとり‐ようのすけ【名取洋之助】
[1910〜1962]写真家。東京の生まれ。昭和8年(1933)木村伊兵衛らとともに日本工房を設立。報道写真の分野で活躍する一方、土門拳らの門弟を育成した。
にすけ【仁助/仁介】
江戸時代、船頭・馬方、または中間(ちゅうげん)・小者などの奉公人のこと。仁蔵(にぞう)。
ねぼ‐すけ【寝坊助】
ねぼうの人をからかったりあざけったりしていう語。「—め、早く起きろ」