あしだ‐えのすけ【芦田恵之助】
[1873〜1951]国語教育家・教師。兵庫生まれ。国語科の読み方教育と綴り方教育に独自の理論を展開。著「綴り方教授」「読み方教授」。
いち‐じょ【一助】
わずかばかりの助け。少しの足し。「家計の—とする」「理解の—とする」
いっしん‐たすけ【一心太助】
戯曲・浪花節(なにわぶし)・講談の主人公。江戸で魚屋を営み、江戸っ子かたぎの侠気に富んだ人物で、大久保彦左衛門の愛顧をうけたという。歌舞伎「名高手毬諷実録(なにたかしまりうたじつろく)」などに登...
いぶか‐かじのすけ【井深梶之助】
[1854〜1940]プロテスタントの教育家。会津の人。ヘボンの後任として明治学院総理となり、キリスト教教育に尽力。
いも‐すけ【芋助】
1 田舎の人などを軽蔑していう語。 2 無知で不器用なこと。また、その人。
いぞくふじょ【遺族扶助】
aid to a surviving family遺族扶助料an allowance for a bereaved family
いちじょ【一助】
a help; an aid一助となるbe a help ((to))/be of some help ((to))彼は難民救済の一助として10万円を寄付したHe donated a hundr...
いちじょ【一助】
an aid;a help[参考]「一助となる」という動詞で使われることが多い。
いりょうえんじょ【医療援助】
medical assistance
いりょうふじょ【医療扶助】
medical aid [assistance]
えんじょ【援助】
[共通する意味] ★困難な状況にある人を助けること。[英] support[使い方]〔援助〕スル▽発展途上国を援助する▽援助の手を差し伸べる▽国の援助で復興した〔支援〕スル▽平和運動を支援する▽...
きゅうじょ【救助】
[共通する意味] ★危険や災難から救うこと。[英] rescue[使い方]〔救助〕スル▽川に落ちた子供を救助する▽遭難した人の救助に向かう▽救助隊▽人命救助〔救難〕▽救難訓練〔救援〕スル▽救援活...
ごじょ【互助】
[共通する意味] ★たがいに助け合うこと。[英] mutual aid[使い方]〔互助〕▽互助の精神▽互助会〔相身互い〕▽人間困ったときは相身互いだ[使い分け] 互助は、話し言葉としてはあまり用...
しんじょ【神助】
[共通する意味] ★神の助け。天の助け。人間の力ではどうにもならない自然の状態などが、自分にとって非常に都合の良い状態になった場合、神や天の仕業によると考えたもの。[英] Heaven's he...
じじょ【自助】
[共通する意味] ★他に依存することなく、自分の力で事を行うこと。[英] self-help[使い方]〔自助〕▽自助の精神を培う▽自助努力〔独歩〕▽独立独歩の生活をする〔専行〕スル▽独断専行をつ...
えびはら‐きのすけ【海老原喜之助】
[1904〜1970]洋画家。鹿児島の生まれ。川端画学校で学んだのち、渡仏して藤田嗣治に師事。帰国後、独立美術協会展に出品した「曲馬」などが代表作。骨太い造形性を備えた斬新な作風で、国際的に活躍した。
おだ‐さくのすけ【織田作之助】
[1913〜1947]小説家。大阪の生まれ。大阪庶民の生活を描いた作家として知られる。小説「夫婦善哉(めおとぜんざい)」「世相」「土曜夫人」、評論「可能性の文学」など。
けやむら‐ろくすけ【毛谷村六助】
安土桃山時代の剣客。豊前(ぶぜん)毛谷村の人。師の吉岡一味斎の娘を助けて父のあだを討たせ、のち小倉の立花家に仕えたという。浄瑠璃「彦山権現誓助剣(ひこさんごんげんちかいのすけだち)」その他に脚色...
たかぎ‐いちのすけ【高木市之助】
[1888〜1974]国文学者。愛知の生まれ。九大・名大教授。万葉集など古代文学を中心に、文芸学的研究にすぐれた業績を残した。著「吉野の鮎」「古文芸の論」など。
つじ‐ぜんのすけ【辻善之助】
[1877〜1955]歴史学者。兵庫の生まれ。東大教授・史料編纂所初代所長。実証的な仏教史研究に業績を残した。文化勲章受章。著「日本仏教史」「日本文化史」など。