こうでん‐こうか【光電効果】
物質に光を当てたとき、その表面から電子が飛び出したり、内部に自由電子を生じたりして、電子が移動したり電流が流れたりする現象。
こみあい‐こうか【込(み)合い効果】
個体間の相互作用が、その生存・発育、行動に影響すること。
コンコルド‐こうか【コンコルド効果】
⇒コンコルドの誤謬(ごびゅう)
こんどう‐こうか【近藤効果】
磁性をもたない金属に磁性材料をごく少量添加した希薄磁性合金の電気抵抗が、温度低下に伴って対数的に増大する現象。この現象が現れる温度を近藤温度という。昭和39年(1964)、近藤淳が初めて理論的に解明。
コンプトン‐こうか【コンプトン効果】
X線やγ線などの高エネルギーの電磁波が電子に散乱され、元の波長より長くなる現象。電磁波(光)の粒子性を立証するもので、アインシュタインの光量子仮説の有力な証拠となった。1923年にコンプトンが発...
コーヒーリング‐げんしょう【コーヒーリング現象】
コロイド溶液の液滴を固体表面上で乾燥させたとき、含まれていた微粒子がリング状に現れる現象。名称は、コーヒーの染みがリング状になることに由来する。コーヒーリング効果。
サテュロス‐こうか【サテュロス効果】
⇒繁殖干渉
サニャック‐こうか【サニャック効果】
光に関する物理現象の一。回転する円形の光路を考え、回転方向に沿って光が1周する時間と逆方向に1周する時間の間に差が生じる効果をさす。特殊相対性理論に基づく効果で、慣性系に対する角速度をΩ、光が1...
ザイアンス‐こうか【ザイアンス効果】
《Zajonc effect》⇒単純接触効果
しさん‐こうか【資産効果】
資産価値の変動が消費や投資に与える影響。→所得効果