い‐ちょく【違勅】
[名](スル)勅命に背くこと。
い‐ちょく【遺勅】
後世に残された勅命。遺詔。
かい‐ちょく【回勅】
ローマ‐カトリック教会で、教皇が全教会の司教または信者にあてて、教会全体の重要問題について書き送るラテン語の手紙。回章。
きん‐ちょく【謹飭/謹勅】
[名・形動]つつしみ深いこと。また、そのさま。「功に誇らず、過を飾らず、平常の—なる有様を以て」〈竜渓・経国美談〉
しゅ‐ちょく【手勅】
天皇の直筆による勅書。手詔。
しょう‐ちょく【詔勅】
詔書・勅書など、天皇の意思を表示する文書の総称。
しん‐ちょく【神勅】
1 神のお告げ。神の命令。 2 天照大神(あまてらすおおみかみ)が瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を葦原(あしはら)の中つ国に降(くだ)す際に神宝とともに授けた言葉。
せい‐ちょく【聖勅】
みことのり。詔勅。
ちょく【勅】
1 天子の命令。天皇の言葉。また、それを記した文書。みことのり。「—を奉じる」 2 尊貴の者からの命令。「仏の—に依りて」〈今昔・三・二六〉
ちょく【勅〔敕〕】
[常用漢字] [音]チョク(漢) [訓]みことのり 1 天子の言葉や命令。みことのり。「勅語/違勅・詔勅・神勅・奉勅・密勅」 2 天子に関する物事に添える語。「勅許・勅裁・勅使・勅撰(ちょくせん...