カポシュバール【Kaposvár】
ハンガリー西部の都市。カポシュ川沿いに位置する。交通の要地で、農産物の集散地。第二次大戦後に工業化が進み、製粉・製糖・醸造などの食品工業が盛ん。カポシュバール大学、チキゲルゲイ劇場が立地。後期印...
きな‐くさ・い【きな臭い】
[形][文]きなくさ・し[ク] 1 紙や布などのこげるにおいがする。こげくさい。「—・いと思ったら座布団がこげていた」 2 《硝煙のにおいがすることから》戦争・動乱などの起こりそうな気配がする。...
げんしりょくそんがいばいしょう‐ほう【原子力損害賠償法】
《「原子力損害の賠償に関する法律」の略称》原子力発電所などの原子力施設の運転中に発生した事故によって放射線等による損害を受けた被害者を救済するために損害賠償の基本的制度を定めた法律。昭和36年(...
こ‐げん【固関】
平安時代、天皇の譲位・崩御、または国内動乱などの大事件の際、諸国の関所を警固させたこと。特に、逢坂(おうさか)(初めは越前愛発(あらち))・鈴鹿(すずか)・不破(ふわ)の三関を固めること。こかん...
しずま・る【静まる/鎮まる】
[動ラ五(四)] 1 物音がやんで静かになる。「会場が—・る」 2 勢力が衰える。威力がなくなる。「火事が—・る」「嵐が—・る」 3 騒動や混乱がなくなる。平穏になる。「動乱が—・る」 4 気持...
じゅうさんにんのしゅら【十三人の修羅】
古川薫による歴史小説。英国公使館焼き打ち事件に参加した長州藩士、瓜生慎蔵を主人公に、幕末の動乱を描く。昭和52年(1977)刊行。直木賞候補作。
せんごく‐じだい【戦国時代】
1 日本で、戦国大名が群雄割拠した動乱の時代。応仁の乱開始のころから織田信長が将軍足利義昭(あしかがよしあき)を追放して天下統一に乗り出すまでの約1世紀。 2 中国で、前403年の晋の分裂から前...
チベット‐どうらん【チベット動乱】
中国によるチベット統治に対して1956年に勃発した、チベット人による独立運動。中国は1950年にチベット全域を武力で併合。協定に違反してチベット北部の社会主義化を強行したため、反発した民衆が蜂起...
チベット‐ぼうめいせいふ【チベット亡命政府】
チベット動乱に対する中国政府の弾圧を逃れて亡命したダライ=ラマ14世が1959年インド北部に樹立した政府。当初ムスーリに置かれたが1960年5月ダラムサラに移転。正式名称は中央チベット政権。→ガ...
ちょうせん‐せんそう【朝鮮戦争】
大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国との間の戦争。第二次大戦後の米・ソの対立を背景として、1950年6月に南北朝鮮を分かつ北緯38度線付近で武力衝突し、それぞれ米軍を中心とする国連軍、中国義勇軍の支...