み‐こ・む【見込む】
[動マ五(四)] 1 あてにする。望みをかける。「値上がりを—・んで大量に仕入れる」「君を男と—・んで頼む」 2 将来有望だと思う。「—・まれて養子になる」 3 予想して勘定に入れる。「損失を—...
みしゅうきん‐かんじょう【未収金勘定】
簿記で、商品の売り上げなど企業の主たる営業取引によって発生する債権ではなく、不用になった備品の売却などの取引によって発生する債権を処理する勘定。⇔未払金勘定。
みそか‐ばらい【三十日払い/晦日払い】
その月の末日にまとめて支払いをすること。みそか勘定。
みなし‐しいれりつ【見做し仕入(れ)率/看做し仕入(れ)率】
消費税の簡易課税制度で、仕入控除税額の算出に用いられる一定の割合。事業の種類ごとに、仕入高が売上高に通常占める割合を勘案して定められている。 [補説]見なし仕入れ率卸売業90パーセント小売業80...
みはらいきん‐かんじょう【未払金勘定】
簿記で、商品・原材料の仕入れなど企業の主たる営業取引によって発生する債務ではなく、備品の購入などの取引によって発生する債務を処理する勘定。⇔未収金勘定。
みみぶくろ【耳嚢/耳袋】
江戸中期の随筆。10巻。根岸鎮衛(ねぎしやすもり)著。佐渡奉行・勘定奉行・町奉行を務めた著者の見聞録で、未刊ながら写本で伝わる。
み‐もん【未聞】
まだ聞いたことがないこと。「前代—」「—のふるまいである」〈中勘助・鳥の物語〉
む‐かんじょう【無勘定】
[名・形動]損得勘定を気にかけないこと。また、そのさま。「もとより一文おしみの百ぞんという—なもちまえながら」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉
むさ‐くろし・い
[形][文]むさくろ・し[シク]「むさくるしい」に同じ。「旅に汚れてはいるものの行者ほど—・くはなかった」〈中勘助・鳥の物語〉
むしゃ‐くしゃ
[副](スル) 1 いらいらして気分が晴れないさま。「嫌なことばかりで—(と)する」 2 頭髪やひげなどが乱れているさま。もじゃもじゃ。「—と垂れた白髪まじりの髪は」〈中勘助・犬〉 [名]気...