しょうぐん‐じぞう【勝軍地蔵】
地蔵菩薩の一。これに念ずれば、戦いに勝ち、宿業・飢饉(ききん)などを免れるといわれ、鎌倉時代以降に武家に信仰された。甲冑(かっちゅう)を身につけ、武器を持った姿で表す。
しょう‐けい【勝形】
地勢・地形がよいこと。形勝。
しょう‐けい【勝景】
すぐれた景色。絶景。
しょうこう‐じ【勝興寺】
富山県高岡市にある浄土真宗本願寺派の寺。山号は雲竜山。開創年代は文明3年(1471)、蓮如が開いた二山御坊が前身。戦国時代は北陸地方の一向一揆の拠点となった。
しょう‐さ【勝差】
競技で、得点・勝ち数の差。
しょう‐さん【勝算】
相手に勝てる見込み。勝ち目。「—のある試合」
しょう‐しゃ【勝者】
勝負・競争などに勝った者。勝利者。⇔敗者。
しょうしゃ‐とうひょうけん【勝者投票券】
競輪で、勝者を予想して買い、的中すれば払戻金を得ることができる券。車券(しゃけん)。
しょう‐じ【勝事】
《「しょうし」とも》 1 あまり見られぬほどすばらしいこと。「ことがらも希代の—にてありき」〈後鳥羽院御口伝〉 2 異常な出来事。「この事、天下(てんが)においてことなる—なれば、公卿僉議(せん...
しょうじ‐じ【勝持寺】
京都市西京区大原野にある天台宗の寺。山号は小塩山(おしおざん)。役小角(えんのおづの)の創建で、のち最澄が再興と伝える。仁寿年間(851〜854)文徳天皇が大原野神社の別当寺として復興させ、大原...