かち‐み【勝(ち)味】
勝てる見込み。勝つ可能性。勝ち目。「—が薄い」
かち‐め【勝(ち)目】
1 勝つ見込み。勝ちみ。「—はない」 2 ばくちで、勝ちとなるさいころの目。
勝(か)ちを制(せい)・する
勝利を自分のものとする。勝利を決める。「首尾よく—・する」
勝(か)ちを千里(せんり)の外(そと)に決(けっ)す
《「史記」高祖本紀から》戦場に赴くことなく、いながらにして、はかりごとをめぐらして勝利を収める。
かっ‐て【勝手】
[名・形動] 1 他人のことはかまわないで、自分だけに都合がよいように振る舞うこと。また、そのさま。「そんな—は許さない」「—なことを言うな」「—に使っては困る」「—にしろ」 2 何かするとき...
かって‐アプリ【勝手アプリ】
携帯電話やスマートホン向けアプリケーションソフトのうち、一般ユーザーが独自に作成・公開するソフトのこと。通信事業者などがコンテンツ配信サービスを通じて提供する正規のソフトに対していう。選別や規制...
かって‐かた【勝手方】
1 台所。食物を調理する所。また、その係の人。 2 台所に近い方。下(しも)の座。 3 江戸幕府の職制中の分掌名。勘定奉行をはじめ老中・若年寄などのうち、もっぱら財政を担当したもの。
勝(か)って兜(かぶと)の緒(お)を締(し)めよ
敵に勝っても油断しないで、心を引き締めよ、というたとえ。
勝手(かって)が違(ちが)・う
自分の慣れたやり方や経験したこととようすやぐあいが違っていてとまどう。
かって‐がまし・い【勝手がましい】
[形][文]かってがま・し[シク]いかにも身勝手な感じである。自己本位であるさま。「—・い話で恐縮ですが」