せいりょく‐きんこう【勢力均衡】
互いの勢力がつり合った状態にあること。特に、諸国家が相互に敵対・友好の複雑な関係を結んで牽制(けんせい)し合うことで国際平和を維持すること。バランス‐オブ‐パワー。
せいりょく‐けん【勢力圏】
「勢力範囲」に同じ。
せいりょく‐たいしゃ【勢力代謝】
⇒エネルギー代謝
せいりょく‐はんい【勢力範囲】
1 勢力の及ぶ範囲。縄張り。 2 自国の領土外で、政治的、経済的な優先権を得ている地域。
せ‐こ【勢子/列卒】
《「せご」とも》狩猟の場で、鳥獣を追い出したり、他へ逃げるのを防いだりする役目の人。狩子(かりこ)。
せこ‐ぶね【勢子船】
江戸時代、鯨を網に追い込み、もりを打つ役をした船。
せた【瀬田】
(古くは「勢田」とも)滋賀県大津市の地名。琵琶湖南端の、瀬田川への流出口にある。近江八景の一つ「瀬田の夕照(せきしょう)」で知られる。
はずま・す【弾ます/勢ます】
[動サ五(四)] 1 はずむようにする。はねかえらせる。「まりを—・す」 2 息づかいを荒くさせる。「息を—・す」 3 調子づかせる。うきうきさせる。「声を—・す」
はずま・せる【弾ませる/勢ませる】
[動サ下一]「弾ます」に同じ。「会話を—・せる」
はずみ【弾み/勢み】
1 はずむこと。勢いよくはね返ること。「ボールの—が悪い」 2 勢いがつくこと。調子づいて活気を帯びること。また、その勢い・活気。「仕事に—がつく」 3 そのときの思いがけない勢い。その場のなり...