いそ・し【勤し】
[形シク] 1 慎み励んで奉仕するさま。勤勉である。「黒木取り草も刈りつつ仕へめど—・しき奴(わけ)と誉めむともあらず」〈万・七八〇〉 2 いそがしい。せわしい。「信乃(しの)は薬剤(くすり)取...
いそし・む【勤しむ】
[動マ五(四)]熱心につとめ励む。精を出す。「勉学に—・む」 [可能]いそしめる
きん【勤】
[音]キン(漢) ゴン(呉) [訓]つとめる つとまる いそしむ [学習漢字]6年 〈キン〉 1 力を尽くしてつとめはげむ。「勤勉・勤労/精勤・忠勤」 2 勤め先で仕事をする。勤め。「勤続・勤...
きん‐かく【勤恪】
まじめに勤めること。恪勤(かくごん)。
きん‐がく【勤学】
[名](スル)学問につとめはげむこと。「老師に就て日夜に—し」〈織田訳・花柳春話〉
きん‐く【勤苦】
[名](スル)非常に苦労すること。「これより—して…経験を為し」〈中村訳・西国立志編〉
きん‐けん【勤倹】
[名・形動]勤勉で倹約なこと。仕事にはげみ、むだな出費を少なくすること。また、そのさま。「—な風(ふう)を奨励する」
きんけん‐しょうぶ【勤倹尚武】
勤倹で、武勇を尊ぶこと。
きん‐し【勤仕】
[名](スル)《「きんじ」とも》職務・役目をつとめ、つかえること。ごんし。「宮中に—する」
ごん‐し【勤仕】
⇒きんし(勤仕)