オートファゴソーム【autophagosome】
細胞が、自己の細胞質成分を分解するオートファジーと呼ばれる過程で形成される袋状の構造。細胞小器官やたんぱく質などを囲い込んだ後、リソソームと融合することで内容物を消化する。
オープン‐セル【open cell】
1 ウレタンなどの立体構造の1つ。閉殻空洞が泡のように多数集まっている。 2 上空から見て、環形の雲がハニカム状に並んでいる状態。またその構造。環部では上昇気流で雲が生じ、央部は下降気流で晴天と...
オーロラ【Aurora】
ローマ神話の曙(あけぼの)の女神アウロラの英語名。 (aurora)北極や南極地方の上空110キロメートル前後に現れる大気の発光現象。形はコロナ状・幕状など、色は白・赤・緑などで、刻々に変化...
かいじょううんそう‐ほう【海上運送法】
海上運送事業の運営を適正化・合理化することにより、輸送の安全を確保し、海上運送の利用者の利益を保護することなどを目的として、船舶運航事業、船舶貸渡業、日本船舶および船員の確保、海上運送事業に使用...
かいせつ‐レンズ【回折レンズ】
光の回折現象を利用し、光を収束して結像させるレンズ。回折格子のパターンを、光の波長程度の周期で光軸を中心に同心円状に配したもの。カメラの撮影用レンズの場合、通常の屈折レンズを組み合わせ、異なる材...
かいだん‐かんすう【階段関数】
階段状に値が変化する関数。区分的に一定の値をとる。x<0では0、x>0では1となるものは、ヘビサイドの階段関数(ヘビサイド関数)とよばれる。ステップ関数。
かい‐はつ【開発】
[名](スル) 1 土地・鉱産物・水力などの天然資源を活用して、農場・工場・住宅などをつくり、その地域の産業や交通を盛んにすること。「農地を—する」「未—」 2 新しい技術や製品を実用化すること...
かいよう‐とうき【海洋投棄】
廃棄物を、海洋に投棄し処分すること。 [補説]1972年、海洋環境の保全のため、ロンドン条約が採択され、水銀・カドミウム・放射性廃棄物など特定の物質について海洋投棄が禁止された。日本は昭和55年...
か‐えんそさん【過塩素酸】
塩素酸をオゾンまたは過酸化水素で酸化するか、塩酸を電解酸化して得られる酸素酸。無色の液体。強力な酸化剤。有機物と反応して爆発する。
かがくてき‐さんそようきゅうりょう【化学的酸素要求量】
《chemical oxygen demand》河川水などの汚れの度合いを示す指標の一。水中の有機物などを、過マンガン酸カリウムなどの酸化剤で酸化するときに消費される酸素の量。水1リットル当たり...