かがく‐はんのう【化学反応】
1 物質を構成する原子間で組み替えが起こって変化する過程。 2 (比喩的に)複数のものが組み合わされて、予想しなかった効果の生じること。「バレエと歌舞伎の競演によって新たな—が生じる」
かぎょう‐へんかくかつよう【カ行変格活用】
動詞の活用形式の一。語形が、文語では「こ・き・く・くる・くれ・こ(こよ)」、口語では「こ・き・くる・くる・くれ・こい」のように、五十音図カ行のキ・ク・コ三段の音で語形変化する類例のない活用。文語...
かく‐かいはつ【核開発】
1 核兵器を開発すること。核兵器を実用化すること。 2 原子力発電所などの開発によって、原子力の利用を実用化すること。
かくぎん‐こう【角銀鉱】
塩化銀からなる鉱物。等軸晶系。普通は角状の塊をなす。無色透明あるいは灰色で、樹脂光沢がある。光により暗色化する。銀鉱床の酸化帯に二次鉱物として産出。
かくまくなんか‐しょう【角膜軟化症】
ビタミンAの欠乏により、角膜が乾燥・混濁して、潰瘍(かいよう)を生じて軟化する病気。失明に至ることがある。
かくりつ‐かてい【確率過程】
時間の経過とともにランダムに変化する事象を、確率変数を用いて数学的に記述したもの。ブラウン運動を数学的にモデル化したウィーナー過程をはじめ、株価・為替相場、道路の交通量、都市の人口、感染症の流行...
か‐こう【下降】
[名](スル)下へ向かって移動、または、変化すること。「飛行機が—する」「支持率が—する」⇔上昇。
カシミール‐こうか【カシミール効果】
真空中で、ごくわずかな距離で隔てられた二枚の平面金属板に、互いに引き合う力が発生する現象。1948年、オランダの物理学者H=カシミールが提唱。10ナノメートルという、きわめて近距離において、はじ...
か・する【化する】
[動サ変][文]くゎ・す[サ変] 1 形や状態などが変わる。それ以前とは別のものになる。変化する。また、変化させる。「一瞬にして焦土と—・する」「地震は町を廃墟と—・した」 2 他の影響で心がけ...
かそくど‐てき【加速度的】
[形動]程度がどんどん増すさま。「—に経営状態が悪化する」