しんりん‐れっか【森林劣化】
森林の一部を伐採することによって土壌が乾燥し、自然再生力の低下を招き、森林そのものの面積は大きく減少しないものの、生態系の機能や炭素を貯蔵する能力が著しく低下すること。→森林減少
ジアゾ‐か【ジアゾ化】
《diazotization》芳香族第1アミンに亜硝酸塩を低温で作用させて、ジアゾ化合物を生成する反応。
時雨(じう)の化(か)
《「孟子」尽心上から》君主の仁徳を、時雨が草木を潤し成長させるのにたとえていう言葉。
じ‐か【磁化】
[名](スル) 1 磁界内に置かれた物体が磁気を帯びた状態になること。また、その強さ。帯磁。 2 陶磁器の生地が溶けてガラス状になること。
じこイオン‐か【自己イオン化】
⇒自動イオン化
じこう‐こうか【時効硬化】
熱処理および加工などによって不安定状態にある金属の性質が、時間の経過とともに変化し、硬度を増す現象。
じこ‐しょうか【自己消化】
生物体が自己の体内に保有する酵素により体の成分を分解すること。自己分解。
じこ‐そしきか【自己組織化】
一見、複雑で無秩序な系において、自律的に形成される秩序だったパターン。いずれも外部からの意図的な制御なしに、基本的な物理法則に則って時間的・空間的秩序が形成され、また、維持される。ベナール対流、...
じざん‐ぶんか【磁山文化】
中国、黄河中流域に栄えた初期新石器文化。河南の裴李崗(はいりこう)文化とともに、仰韶(ぎょうしょう)文化に先行する農耕文化。
じっ‐け【実化】
仏語。 1 仏が人々を教化するためにその仏身を現すこと。⇔権化(ごんげ)。 2 実教(じっきょう)によって人々を教え導くこと。