ほうじょうくだいき【北条九代記】
鎌倉末期の歴史書。2巻。著者未詳。寿永2〜元弘2=正慶元年(1183〜1332)の鎌倉幕府関係の重要事件などを編年体で記したもの。 江戸前期の雑史書。12巻。浅井了意著という。延宝3年(16...
ほうじょうくだいめいかのいさおし【北条九代名家功】
歌舞伎狂言。時代物。3巻。河竹黙阿弥作。明治17年(1884)東京猿若座初演。北条家の滅亡を中心に脚色した活歴物。上の巻の「高時(たかとき)」だけが上演され、新歌舞伎十八番の一となっている。
ほうじょう‐さだとき【北条貞時】
[1271〜1311]鎌倉幕府の武将。第9代執権。北条時宗の子。父の死により、14歳で執権に就任。当時、伯父の安達泰盛が権勢を振るっていたが、内管領に就いた平頼綱がこれを排除。その後、専制体制を...
ほうじょう‐し【北条市】
⇒北条
ほうじょう‐りゅう【北条流】
江戸初期、小幡景憲の門人北条氏長が創始した軍学の流派。
ほく【北】
[音]ホク(呉)(漢) [訓]きた [学習漢字]2年 〈ホク〉 1 きた。「北緯・北極・北国・北上・北西・北端・北部・北風・北方・北洋/極北・硯北(けんぼく)・最北・朔北(さくぼく)・南北」 ...
ほく‐あ【北阿】
《「阿」は「阿弗利加(アフリカ)」の略》アフリカ大陸の北部。北アフリカ。
ほく‐い【北緯】
赤道から北の緯度。⇔南緯。
ほくいごじゅうどにきゆ【北緯五〇度に消ゆ】
高橋義夫のミステリー小説。平成2年(1990)刊。
ほくい‐さんじゅうはちどせん【北緯三十八度線】
⇒三十八度線