ほく‐せい【北斉】
中国、南北朝時代の北朝の一。550年、東魏の実権者高洋(文宣帝)が孝静帝から帝位を奪って建国。都は鄴(ぎょう)。577年、北周の武帝によって滅ぼされた。高斉。
ほく‐せい【北西】
北と西との中間にあたる方角。西北。
ほくせいがくえん‐だいがく【北星学園大学】
札幌市にある私立大学。明治20年(1887)創設のスミス女学校を前身とし、昭和37年(1962)に開学。平成4年(1992)には大学院を設置した。
ほくせい‐こうろ【北西航路】
北極海を経由して太平洋と大西洋を結ぶ北極海航路のうち、北米大陸のカナダ沿岸から北極海諸島を通る航路。15世紀末以降、多くの航海家や探検家が発見を試み、20世紀初頭にアムンゼンが初めて横断に成功した。
ほくせいしょ【北斉書】
中国の二十四史の一。唐の太宗の勅により魏徴の総轄のもとに李百薬の撰。636年完成。北斉の歴史を記したもので、本紀8巻、列伝42巻の全50巻。現存本は後世補足されたもの。
ほくせい‐ハワイしょとう【北西ハワイ諸島】
《Northwestern Hawaiian Islands》ハワイ諸島のうち、カウアイ島から北西方向に約2000キロメートルにわたって連なる島々。米国領で、ミッドウェー島以外は無人島。ネッカー...
ほく‐そう【北叟】
北辺に住む老人。「淮南子(えなんじ)」人間訓の「塞翁が馬」の故事の塞翁をいう。
ほく‐そう【北宋】
⇒宋
ほく‐そう【北総】
下総(しもうさ)の異称。上総(かずさ)を南総というのに対する。
ほくそ‐え・む【ほくそ笑む】
[動マ五(四)]《「ほくそ」は「北叟」か》うまくいったことに満足して、一人ひそかに笑う。「してやったりと—・む」