こう‐すくい【香匙】
香をすくうためのさじ。きょうじ。
こ‐さじ【小匙】
1 茶さじなどの小形のさじ。 2 調理用計量スプーンの一。ふつう、容量5ミリリットルのもの。
こ‐じ【火箸/火筋/火匙】
《「こ(火)」は唐音》香道具で、柄が象牙や桑の火ばし。また、禅家で単に火ばしをいう。
さ‐じ【匙/匕】
《「茶(さ)匙(じ)」の字音による語》液体・粉末などをすくい取る道具。小皿状の頭部に柄のついた形。金属・木・竹・陶器などで作る。スプーン。
しゃじ【匙】
「さじ」の音変化。「お—で食べる」
シャベル【shovel】
土砂・石炭・雪などをすくったり掘り起こしたりするのに用いる、さじ状の道具。ショベル。→スコップ [補説]東日本では大型のものをスコップ、小型のものをシャベルといい、逆に西日本では大型のものをシャ...
せっ‐かい【狭匙/切匙】
すり鉢の内側についたものをかき落とすのに用いる、木製の道具。
ちゃ‐さじ【茶匙】
1 紅茶・コーヒーを飲むときなどに用いる小形のさじ。ティースプーン。「—一杯の砂糖を加える」 2 「茶杓(ちゃしゃく)」に同じ。
てんぐ‐の‐めしがい【天狗の飯匙】
テングノメシガイ科のキノコ。秋、林内の地上に生え、しゃもじ形をし、高さ6〜8センチ。全体を微細な黒い針状の毛が覆う。
トン‐スイ【湯匙】
《中国語から。「呑水」とも書く》取っ手の付いた小鉢。鍋料理を取り分ける際などに使う。 [補説]中国語ではタンチーと読み、食器のちりれんげの意。