いしゃ‐ぼん【医者坊】
《「いしゃぼうず(医者坊主)」の音変化》 1 坊主頭の医者。「女中の酒の座には、頭巾かぶりし—あり」〈鶉衣・隅田川涼賦〉 2 思うことのかなわないこと。「叶(かな)はぬ事を—といふは、汝が事よと...
い‐じゅ【医儒】
医者で儒者を兼ねた人。儒医。
い‐せい【医聖】
大変すぐれた医者。聖人として崇拝されるほどの名医。ヒポクラテスなどをいう。
いちにん‐まえ【一人前】
1 一人に割り当てる量。ひとりぶん。ひとりまえ。「—の料理」 2 成人であること。また、成人の資格・能力があること。ひとりまえ。「—のことを言う」「—に扱う」 3 技芸・学問などが一応の水準に達...
い‐どう【医道】
医者の道。医学。「本朝の—なきに似たり」〈平家・三〉
い‐はく【医伯】
《「伯」は長の意》医者を敬っていう語。すぐれた医者。
いんちき
[名・形動] 1 ばくちなどで、相手の目をごまかして不正を行うこと。また、そういうごまかしがあるさま。「—をする」「—な手を使う」 2 本物でないこと。また、そのさま。「—な品物」「—医者」 [...
うま‐いしゃ【馬医者】
馬の病気やけがを治療する医者。馬医(ばい)。
うまれ【生(ま)れ】
1 生まれること。出生(しゅっしょう)。誕生。「昭和の—」 2 生まれた所。出生地。「—は東京」 3 その人の生まれた家柄。素性。「医者の家の—」 4 生まれたときからの性質。天性。「お常は、亡...
うり‐ぐすり【売(り)薬】
薬局であらかじめ調剤しておいて売る薬。病院などで医者が患者に与える薬に対していう。ばいやく。