じゅういちがつ‐じけん【十一月事件】
昭和9年(1934)11月、陸軍皇道派青年将校と士官学校生徒がクーデターを企てたとして検挙された事件。軍法会議において証拠不十分として不起訴になった。士官学校事件。
じゅう‐じつ【充実】
[名](スル)必要なものが十分に備わること。中身がいっぱいに満ちていること。「設備を—させる」「内容の—した試合」
じゅう‐じゅう【重重】
[副] 1 同じことを何度も繰り返すさま。かさねがさね。「—の不始末、なにとぞお許しください」 2 十分であるさま。よくよく。「—承知の上のことです」 [名] 1 幾重にもかさなっていること...
じゅう‐ぜん【十全】
[名・形動] 1 少しも欠けたところがないこと。十分に整っていて、危なげのないこと。また、そのさま。万全。「—を期して念を入れる」「—な(の)備え」 2 概念または判断が、その表す対象と完全に相...
じゅう‐そうび【重装備】
戦闘や登山など、特定の目的に応じた服装や装備を十分に備えていること。重装。
じゅう‐そく【充足】
[名](スル)十分に補い満たすこと。また、満ち足りること。「精神の—を求める」「人員を—する」「—感」
じゅうそくりゆう‐の‐げんり【充足理由の原理】
《(ラテン)principium rationis sufficientis》論理学で、思考の原理の一。十分な理由なくしてはいかなる事実も成立せず、いかなる判断も真ではないという原理。ライプニッ...
じゅう‐とう【充当】
[名](スル) 1 人員や金品を、ある目的や用途にあてること。「賞与は大口の出費に—する」 2 債務者が同一の債権者に対して数個の債務を負担している場合に、債務者の弁済がその全部の債務を消滅させ...
じゅうに‐ぶん【十二分】
[名・形動]十分すぎるほどたっぷりしていること。また、そのさま。「—に利益を上げる」
じゅう‐び【充備】
[名](スル)十分に調えること。また、調っていること。装備などが十分であること。