シーチン【十錦/什錦】
《(中国語)》多種類の材料を取り合わせた中国料理。「—湯麺(タンメン)」
じしゅ‐こう【十種香/十炷香】
《「じしゅごう」とも》 1 10種類の香の名。栴檀(せんだん)・沈水(じんすい)・蘇合(そごう)・薫陸(くんろく)・鬱金(うこん)・青木(せいぼく)・白膠(はっこう)・零陵(れいりょう)・甘松(...
じっしゅ‐こう【十種香/十炷香】
⇒じしゅこう(十種香)
じっ【十】
⇒じゅう
じっ‐かい【十戒/十誡】
1 (十戒)仏語。 ㋐沙弥(しゃみ)・沙弥尼の守らなければならない10の戒め。不殺生・不偸盗(ふちゅうとう)・不淫・不妄語・不飲酒(ふおんじゅ)・不塗飾香鬘(ふとしょくこうまん)・不歌舞観聴・不...
じっ‐かい【十界】
仏語。悟りと迷いの視点から10種の境界を分けたもの。悟界は仏界・菩薩(ぼさつ)界・縁覚(えんがく)界・声聞(しょうもん)界、迷界は天上界・人間界・修羅界・畜生界・餓鬼界・地獄界。
じっかい‐ごぐ【十界互具】
仏語。十界の一つ一つが、互いに他の九界を備えているということ。地獄の衆生(しゅじょう)も仏となりうるし、仏も迷界の衆生となりうるという天台宗の説。
じっかい‐まんだら【十界曼荼羅】
日蓮宗で本尊とする、中央に南無妙法蓮華経の題目を大書し、それを囲んで諸尊や十界の名称を書いたもの。
じっ‐かん【十干】
甲(こう)・乙(おつ)・丙(へい)・丁(てい)・戊(ぼ)・己(き)・庚(こう)・辛(しん)・壬(じん)・癸(き)の総称。これに五行(ごぎょう)の木・火・土・金・水を結びつけ、さらにそれぞれ兄(え...
じっかん‐じゅうにし【十干十二支】
十干と十二支。また、それを組み合わせたもの。中国では殷代から行われていたといわれ、前漢代以降、年を表すのに用いられるようになったという。干支(かんし)。えと。→干支(えと)